これは、はじまりのための終わりだ。と、思った。






大人になったら、変われるかもしれない。

青年は入社2年目の調理師。
エゴと我侭に関係しない繋がりで繋がった誰かと、同じ空気を吸いたかった。

路上生活者の女はフリーの美容師。
自分を拾ってくれた男の子のために、彼の姉として生きてみようと思った。

医療学生の女の子は、恋愛体質。
ちょっと陰のある男に惹かれてしまう。


きっとあなたも心の奥に抱えてる、こころの闇とトラウマに向き合うための物語。



物語の要素>>
家族愛について:30% 血の繋がりのない姉弟:20% 恋心:15% 仕事:10% 年の差:10% その他:5%




【本編】


いつもカラーのゆめを見る   >>   
次屋由生、もうすぐハタチ。大人になるって、こういうことなのかもしれない。


2.あたらしい日々   >>  
あたしの名前は「幸せ」の、「サチ」。あの子がくれた、最初で最高の贈り物。




【登場人物】

次屋 由生 (つぎや ゆき) 20歳。自動車整備工場内の食堂に勤める調理師。
次屋 幸 (つぎや さち) 34歳。フリーの美容師。
七松 香陽 (ななまつ かよ) 23歳。医療系の専門学校生。放射線技師のコースにいる。


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